PSAカードのコンディション維持・クリーニング・保管について

PSA

みなさんこんにちわ。N.です。
お陰様でセンタリングツールに関しましては毎日ご注文を頂いている状態でございます。
ひとえに皆様の応援、またツイッター上での好感触使用レポートのお陰でございます。
引き続きご提供していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
(ポケモンに関しては需要が遊戯王に比べ低い為、セカンドロットで一旦終了するかもしれません)

さて本日は鑑定後のPSAカードについて、どのように取り扱っているかをシェアしたいと思います。

まずは全体のスケジュール感のまとめ。コロナ再開後一発目の日本出しのスケジュール感です。

PSA提出から戻るまで
  • 自宅
    20/09/26
    PSA申し込み書を書いて日本支社へ提出
  • 日本支社
    20/09/27
    日本支社で検品、一括で米国PSAへ発送
  • 米国PSA
    20/11/19
    米国PSA到着 グレーディングプロセスを経て発送ステータスに
  • 日本支社
    日時不明
    米国PSAから日本支社へと返送
  • 自宅
    21/01/29
    日本支社より申込者の下へ発送・到着

当初の予定は12月末予定でしたが、結果として12月組と1月組と別れることに。
結果戻ってくるまでに約4ヶ月ということになりました。コロナ渦の影響により、4ヶ月は今後見ておいた方が良さそうです。

日本支社から手元への受け取り。

◆配送手段
米国直出しの場合はおそらく大抵はFEDEXで直配送かと思います。
日本支社出しの場合は日本支社から基本ゆうパックにて配送となります。

直出しの場合FEDEX配送となりますが、午前中に通関を無事突破すればFEDEX直配送に(都内の場合)、午後の突破だと大抵はパートナーキャリア(西濃や日本郵便)に引き渡されて配送。
FEDEX配送は時間指定が一切出来ない為、パートナーキャリアに引き継いでもらった方が仕事をしている人間は夜配達が選べるのでいいですね。ただ、選ぶことができないので、そういうものだということを頭に入れておきましょう!

日本支社配送の場合、今までの経験上日本郵便一択です。(地域によっては違うのでしょうか?)
日本郵便にパスされるた事が分かれば追跡番号から先に時間指定をかけましょう。
こんなのも登録していると便利かもしれません!

◆受け取ったらまず何をするか。

①まずはカードの検品をしましょう!→私の経験上ここで色々見つかります。

– 到着してチェック-
  • 当然ですが、提出したカードが全部きちんと返ってきているか。
  • カード名の表記があっているかどうか。
  • ケースの状態を確認→傷があるかどうか、封入時の目立つ埃等。

正直ではあったからと言って日本支社に突き返したことは一度もありません。
PSA仲間の話ですと、当然誤表記やあり得ない傷・封入時の目立つチリ混入等はやり直してもらえるそうですが、私はしたことが正直無いので参考情報までに。
では、なぜやらないのかというと・・・。返ってくるのにまた相当数の日数がかかるから。
これにつきます。皆さんもわかると思うのですが、何ヶ月も待ってやっと戻ってきたカードまた戻すの納得できます?もちろんきっちりした状態で戻して欲しい、持っていたいという方は対応してもらえれば良いと思いおます。私はせっかちなので出来ないんです(笑)

ではどうしているかというと、チリに関しては諦めてます(笑)
遊戯王に関してはフィルムのよれ、乱れ等もありますよね。。諦めてます(笑)
もー仕方ないと割り切っています。特に気になるのは遊戯王の場合裏面です。
ポケカの場合フィルムもないですし、裸のままケース封入なので、今までの経験上チリや埃が目立つようなケースは少ないように思います。一方遊戯王はフィルムがあるせいなのか、なんなのか謎ですが、多いですよね。

次にご表記について。よっぽど高価なカードで同じことが起きたらもちろん恐らく申し出ます。
ただ、それなりのカードであれば味としてとっておきます(笑)
有名なのはスタジオダイス版ブラックマジシャン。訂正依頼してもしてくれない伝説のカード(笑)
PSA10の誤表記も持っていますが、写真が出てこないのでとりあえず9で。

1999年Volume1になっています(笑)
訂正してくれない。(PSAが間違っていないと言い張る)場合もありますが、そうじゃない場合ももちろんあります。手元に来てから訂正依頼を出して戻すのも手としてはありますが、もう少しスマートな方法もあるんです。


それが米国PSAのサイトでカード名訂正のリポートを上げる方法です。
では、どのようにするのか?一緒に見ていきましょう!

■流れをまずはご案内
①日本支社の申込書を記入・提出(その際メールアドレス欄を必ず記載)
②米国PSAのサイトにてアカウントを取得
 ※アカウント取得の際、日本支社申込書のメールアドレスを利用すること
③カード名が反映された際にエラーリポートをオンラインで提出

ざっくりとこんな流れで行っていきます。では詳細に見ていきましょう。

①申込書を記載

このEメール欄に必ずメールアドレスを記載しましょう!

②続きまして米国PSAのアカウント作成です。
米国PSAサイトここから右上のSIGN INをまずはクリック


次にJOIN NOWをクリック

そうしましたら、下記画像の画面に遷移するので必要事項を記入して完了です!


ここで1番のポイントは絶対に日本支社の申込書に記載したメールアドレスでアカウント登録することです。名前でも紐付けしてくれるという噂もありますが噂なので確実な方でいきましょう!!右にはコレクターズクラブのアップグレードの案内がありますが、日本支社出ししか使わないのであれば、一切お金を払う必要はありません。無料会員で十分です。
これで準備は完了です。あとは日本支社で提出したカードが米国PSAのサイトで反映されるのを待つのみです。

③カード名の訂正リポート
カードが反映されたら、まずはきっちり内容を確認しましょう!
もし間違っているものがあった場合は下記画像のボタンからリポートを提出しましょう。
どこから入るかというと下記画像のView Detailsをクリック!

次にReportErrorをクリック

そうするとポップアップ画面で下記のような画像が表示されます。
リザードン出しまくってるなっていうのは置いておいてください(笑)

ここで訂正したい項目を選択してSubmitボタンを押して完了です。
簡単に上から行くと、年代が間違っている/名前が間違っている/セットレジストリ(弾の名前)が間違っている/カード型番が間違っている/レアリティー等が間違っている/その他。以上のような形になっています。実はOther(その他)以外はこちらの意思表示が基本できない仕組みなので、リポートあげる際はOtherから内容を記入してあげる方がいいと思います。

OtherをチェックするとComments欄が出てきます。

以上が訂正の方法です。
日本に戻ってきてからの修正は時間がかかりタイムロスになるので、出来うる限り鑑定期間中にレポートを上げて修正してもらうように心がけましょう!
ただし、全部が全部言いなりに訂正してくれるわけではないので、そこはご承知おきください!

実はもう一個米国アカウントを作成するメリットがあって、それは進捗と結果が出たらいち早くサイトで確認できること!こんなメリットもありますので、日本支社で提出する予定の方は是非やっておきましょう!

本当は次にPSAホルダーの傷や扱い方についても書く予定でしたが、力尽きたので、ここで今日は終わりにしたいと思います。次回更新の時に続きを記載しますので乞うご期待!
先ほど記載したブラックマジシャン。傷が見えますよね。これ消します!!

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